24時間即対応体制
宗教・宗派・家紋の確認を行い、お寺(教会等)の連絡先を調べておきましょう。
通夜、葬儀で使用します。生前のお姿が、できるだけはっきりと映っている鮮明なお写真をご用意ください。
ご遺族、ご親族をはじめ連絡先の名簿のご用意をお願いいたします。新聞への死亡広告が必要な場合、私たち花屋仁助にご依頼ください。
故人とご遺族の関係者の数から、一般弔問や会葬者数の予測を行っておきましょう。
故人や遺族と深い縁を持つ方に世話役代表を依頼。
ご親戚、勤務先や町内会の皆様に手伝っていただき、会計、受付、賄い係等の役割を決めます。
最後に使用する故人愛用の服がありましたらご用意ください。
※上記の点や葬儀のご希望等に着いて、生前のご本人に意向を伺っておくことも大切です。
ご臨終からお通夜の前までには、自宅にご遺体を安置いたします。
この時、やっておくべきしきたりがいくつかあります。
故人の親しい方々にお別れを告げる前に、旅立ちの準備をしっかり行いましょう。
臨終後、一般的には身内の方により行ないます。
新しい箸の先に、脱脂綿やガーゼを白い糸でしばったものなどに、水を含ませ、故人の唇を湿らせます。
死者が生き返る願いや、死後、喉の渇きで苦しむことがないように、との願いが込められています。
死のけがれを避けるために、神棚の戸を閉め、白い半紙を張ることで神棚を封印します。
封印を解く場合は、葬儀から五十日経った後の例が多いようです。
仏間もしくは座敷に布団を敷き、納棺まで、ご遺体を自宅で安置します。
この時、ご遺体の顔を白い布で覆い、両手を胸の上で合掌させ、仏式では数珠を掛けます。
頭の向きは北側。お釈迦様が入滅された時の向きにならったものです。
ご遺体の枕もとに、白木台を用意します。
ここに三具足(花瓶、香炉、燭台)、おリン、水、一膳飯、枕団子などを供えます。(宗派によって内容は異なります)
その後、僧侶から死者が初めて聞くお経である「枕経」をあげてもらいます。
この時、ご遺族は数珠とともにお経を聞きます。服装は平服でかまいません。
ご遺体の体を清めた後、私たち花屋仁助がご用意した死装束をお着せし、死化粧をいたします。
死装束は冥土への道を歩いていくための旅姿です。
納棺の際には、あの世でも使えるように、故人の愛用していたものなどを一緒に入れることもできます。
※不燃性のガラス・金属類は入れられません。
葬儀では多くの弔問客に対応するために役割分担を行います。
どのような方々に、どんなことをしてもらうのか、それぞれの役割の内容をまとめました。
打ち合わせなどにお役立てください。
喪主
御喪家の代表として葬儀及び法要を主催します。
一般的には故人の配偶者、もしくは子どもなど、家督を継承する人が喪主となります。
弔問客の相手や、会葬者に対する挨拶を行います。
葬儀委員長(世話役代表)
僧侶のもてなしや弔問客への挨拶など、忙しい喪主や遺族に代わり、私たち花屋仁助と打ち合わせを行い、世話役の役割分担を指示するなど、葬儀全体の進行をまとめます。
ご喪家の方々としっかり話し合い、満足のいく葬儀を行なうためにも、親族をはじめとする故人やご遺族と縁の深い方が、葬儀委員長に選ばれます。
会計係
香典をはじめとする金銭の出入りすべてを管理し、出納帳に記録します。
一般的には、喪主に近い近親者を含む二人以上で行います。
受付・下足係
記帳・香典など、弔問客の受付を行います。葬儀の規模により人数が異なりますので、私たち花屋仁助にご相談ください。
靴を脱ぐ会場では下足係も必要となります。
賄い係(数名)
通夜や法要などの飲食の準備や、ご喪家の家事手伝いを行います。
一般的にはご喪家もしくはご親族の女性が賄い係となりますが、近隣の女性が手伝う地域もあります。
留守番
近年は留守番を置かない場合もありますが、誰も居ないご喪家を狙う空き巣による被害も心配です。戸締まりは念入りにしましょう。
ご通知係
喪家がお住まいの町内へお知らせを行います。
詳しくは私たち花屋仁助、もしくは町内会長にご相談を。
長い人生で幾度もないご喪家・喪主としてのご挨拶。もしもの時のお役に立てるよう、葬儀の場で役立つ挨拶の例をご用意いたしました。ぜひ、お役立てください。
親族を代表いたしまして、ひと言ご挨拶申し上げます。
本日はご多用中にもかかわりませず、ご参列くださいまして誠にありがとうございました。
また、故人生前中には皆様からひとかたならぬご厚情を賜り、病気中もお見舞いいただきましたことを、厚く御礼申し上げます。
特に皆様のお見舞いには故人もたいへん喜び、必死に病魔と戦いましたが、とうとう病には勝てず( )歳をもって往生いたしました。
私たち遺族は、肉親の死を通して、今ほど命の尊さを感じたことはありません。
この思いを故人の願いと受け止め、一日一日を精いっぱい生きていこうと思います。
今後ともご指導、ご鞭撻(べんたつ)のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
通夜振る舞いの告知、明日の告別式の時間と場所を続いて告知する場合もございます。
この度、葬儀委員長の大役を仰せつかりました( )でございます。
本日は皆様方のご参集をいただきまして、誠にありがとうございました。
ご寺院様には、ねんごろなる読経を賜りまして厚く御礼申し上げます。
この度のご不幸は思いがけぬことでございましたので、準備万端整いませず、なにかと不手際がありましたことをここに深くお詫び申し上げます。
今後とも、ご遺族、ご親族に対し、故人と生前のご厚誼、ご指導を賜りますよう、お願いいたしまして、挨拶に代えさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
この度、葬儀委員長の大役を仰せつかりました( )でございます。
本日は皆様方のご参集をいただきまして、誠にありがとうございました。
本日はご多用中にもかかわりませず、ご列席くださいまして、誠にありがとうございました。
皆様にはまだまだごゆっくりしていただきたいのですが、夜も更けてまいりました。
皆様の明日のお勤めにさわりましてはいけませんので、たいへん勝手ではございますが、本日はこの辺で終了させていただきます。
この後は家族で見守らせていただきます。
なお、明日の告別式は○○時より、○○で行います。ご会葬いただければ幸いでございます。
本日は誠にありがとうございました。
本日はご多用中にもかかわりませず、故人のためにご会葬くださいまして誠にありがとうございます。
故人の生前中は、皆様より格別なご厚情ご愛顧をいただきまして誠にありがとうございました。
発病後は、私ども一同、あらん限りの看護をいたしましたが、天寿のいたすところで、( )才を一期として往生いたしました。
本日はかように盛大なお見送りを受けまして、故人もさぞ満足していることと存じます。
今後とも、遺されました遺族一同にも故人同様変わらぬご厚情を賜りますよう、ひとえにお願い申し上げます。
誠に惜時でありますが遺族感激の胸中を皆様にお伝え申し上げまして、御礼の挨拶といたします。
遺族、親族を代表いたしまして、ひと言御礼のご挨拶を申し上げます。
おかげさまで、無事葬儀を相すませることができました。
また、皆様方には最後のお見送りまでしていただき、誠にありがとうございました。
今後とも、ご指導、ご鞭撻のほど、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
本日、皆様方には長時間にわたりご参列を賜り、誠にありがとうございました。
おかげさまで葬儀を滞りなく無事終了いたしました。
遺族、親族を代表いたしまして、御礼申し上げます。
本席はご覧のとおり、粗酒・粗肴ではございますが、故人を偲びながら心ゆくまでご歓談くださいますよう、お願い申し上げます。
それでは誠に恐縮ですが、お隣同士ついでいただきまして、お時間の許す限り、ごゆっくりお召し上がりください。
本日は、ありがとうございました。
まだまだ皆様のお話を伺いたいところではございますが、そろそろ時間となりました。
本日はこれにてお開きにさせていただきたいと存じます。
( )がいなくなり、寂しくなりますが、遺った家族一同、力を合わせてまいりたいと存じます。
今度ともご指導を賜りますよう、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
本日はご多用中にもかかわらず、ていねいなお勤めを賜り、葬儀も滞りなく、とりおこなうことができました。
心から感謝を申し上げます。心ばかりではございますが、どうぞお納めください。
本日はありがとうございました。
本日はお忙しい中、( )の四十九日法要にご列席くださいまして誠にありがとうございます。
皆様には葬儀の際に、ひとかたならぬお世話になり、厚く御礼申し上げます。
( )を失ったことは、悲しいことですが、遺された私たちは協力し、感謝の心を忘れず生きていく所存です。
今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。
なお、ささやかではありますがお食事の用意をさせていただきました。
お時間の許す限り、故人の昔話などをお聞かせ願えればと存じます。
皆様、どうぞお召し上がりください。
花屋仁助では、長い経験と知識から、様々なお手伝いをいたしております。
葬儀全般の進行だけでなく、このような挨拶につきましても、ぜひお気軽にご相談ください。
※下の表は横にスクロールできます。
種類 | 請求期間 | 窓口 | 印鑑 | 住民票 | 戸籍謄本 | 死亡診断書 | 手続きに必要なもの | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
国民年金 | 死亡一時金 (加入者が何の年金も受けずに死亡した時、遺族に) | 2年以内 | 市区町村 | ○ | ○ | ○ | 年金手帳 (死亡者) | |
国民年金 | 寡婦年金 (夫が何の年金も受けずに死亡し、妻が60~65歳未満の場合) | 5年以内 | 市区町村 | ○ | ○ | ○ | 年金手帳 (夫) | |
国民年金 | 遺族基礎年金 (夫が死亡し、18歳未満の子供がいる妻又は18歳未満の子供に) | 5年以内 | 市区町村 | ○ | ○ | ○ | ○ | 年金手帳 (死亡者) |
国民健康保険 | 葬祭費 | 5年以内 | 市区町村 | ○ | ○ | 保険証・葬儀社 の領収書 | ||
厚生年金 | 遺族厚生年金 (夫が死亡し、18歳未満の子供がいる妻又は18歳未満の子供に) | 5年以内 | 社会保険事務所 | ○ | ○ | ○ | ○ | 年金手帳 (死亡者) |
健康保険 | 埋葬料 (扶養を受けていた者に対して) | 2年以内 | 社会保険事務所 | ○ | ○ | 年金手帳 (死亡者) | ||
健康保険 | 埋葬費 (身よりのいない被保険者が亡くなった時、実際に葬儀を行った者に) | 2年以内 | 社会保険事務所 | ○ | ○ | 年金手帳 (死亡者) | ||
健康保険 | 家族埋葬料 (被扶養者が亡くなった時) | 2年以内 | 社会保険事務所 | ○ | ○ | 年金手帳 (死亡者) | ||
労災保険 | 埋葬料 (業務上の事故・傷病で死亡した時、葬儀を行った者に) | 2年以内 | 労働基準監督署 | ○ | ○ | 年金手帳 (死亡者) | ||
労災保険 | 遺族補償給与 (業務上の事故・傷病で死亡した時) | 5年以内 | 労働基準監督署 | ○ | ○ | ○ | 年金手帳 (死亡者) | |
簡易保険 | 保険金 | 5年以内 | 郵便局 | ○ | ○ | 保険証書・ 領収書 | ||
生命保険 | 保険金 (保険会社によって必要書類が異なる) | 3年以内 | 保険会社 | ○ | ○ | ○ | 保険証書・ 最終の 保険領収書・ 印鑑証明・ 除籍謄本 | |
銀行預金 | 名義変更 (死亡事実を知ったとき、相続手続き完了まで支払いは停止される。提出書類は一箇所につき各一通) | 銀行 | ○ | ○ | 相続人全員の 印鑑証明・ 遺産分割 協議書・ 除籍謄本 (証書) | |||
郵便貯金 | 名義変更 (死亡事実を知ったとき、相続手続き完了まで支払いは停止される。提出書類は一箇所につき各一通) | 郵便局 | ○ | |||||
不動産 | 遺族厚生年金 (手続き期限はないが、なるべく早めに) | 登記所 | ○ | ○ | ○ |
※その他の手続き
●高額医療費の支給手続き●医療費控除による税金の所得控除●個人の所得税の確定申告●住宅ローンの名義変更●株式●社債●国債
●会員権等の名義変更●自動車の名義変更●運転免許書●各種免許証等の返却●バッジ●身分証明書●無料パス証等の返却
●クレジットカードの執行手続き・・・等
Copyright (C) hanaya nisuke. All Rights Reserved.